2009年10月13日火曜日

オリーブオイルの健康効能

オリーブオイルは、抗酸化成分を豊富に含んでいますから身体に悪影響をあたえる活性酸素の働きを制御する効能があります。潤滑油がなければ機械が錆びついてしまうように、活性酸素が体内に充満すると身体に不具合が生じ人間の身体もガタがきてしまいます。つまり、この潤滑油としての効能をもつのがオリーブオイルなどに含まれる抗酸化成分というわけですね。 オリーブオイルは搾ってすぐ用いることができる大変貴重な植物油、とても酸化しにくいので高血圧症など生活習慣病対策にもたいへん有効です。 酸化成分の代表選手 オレイン酸がふくまれています。 オリーブオイルには栄養の5大要素のうち脂質、ミネラル、ビタミンが多く含まれています。 この内脂質の中にはオレイン酸が含まれていますが、オリーブオイルの オレイン酸含有率は他のいかなる植物油をも凌駕しています。 オレイン酸はたいへん酸化しにくいので、ほかのオイル成分と違って、酸化されて身体を錆びつかせてしまう過酸化脂肪酸に変化することがありません。 また、代謝機能に優れ脂質を燃やしてエネルギーにかえてしまいますから、脂肪が体内に蓄積しにくくなるため、ダイエット効果などの効能も期待できます。 さらに、不飽和脂肪酸の代表格であるリノール酸などと比較しても、善玉コレステロールを減らすことなく悪玉コレステロールのみを減らすなど「良いとこ取り」の嘘のような効能も認められているようです。。

また、オレオカンタールという、高級オリーブオイルに含まれる物質は、風邪薬に入っているイブプロフェンに構造が似ている。どちらもシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害するので、機能も似ている。しかもイブプロフェンよりも抗炎症能力が高い というので
インフルエンザや風邪にかかったときには風邪薬代わりになるといわれています。

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