2010年1月26日火曜日

新オリーブオイル料理

オリーブオイルの生産量世界一はスペインです。
そのスペインでは、世界一らしく、
オリーブオイルを使った新しい料理が発明されています。

今年の新作は、マイナス160度に冷やしたガス(たぶん窒素ガス?)に
オリーブオイルを含ませ、スプレー式にサラダに振りかけるというもの。

冷たいまま、オリーブオイルのかかったサラダを食べるようですよ。

リーブオイル・レシピ: 気絶するほど旨いトルコのオリーブオイル料理




世界3大料理(※)の1つに数えられるトルコ料理。
そんなトルコ料理のうち、オリーブオイルをふんだんに使ったメニューの代表が
「イマムバエルドゥ(Imam bayildi)」
日本語では、「茄子の野菜詰めトマト煮」といった感じでしょうか。

「イマムバエルドゥ(Imam bayildi)」の意味は、
「イマーム(位の高いお坊さん)が気絶した」。
「それほど美味しいのだ。気絶するほど旨い(※※)」
という説と、
「高級オリーブ油を全部使ってしまう料理のため、材料費の高さに気絶した」
という説があるそうです。

<作り方>

●材料●
ナス
トマト
トウガラシ
タマネギ
ニンニク
レモン汁

オリーブオイル

●作り方●
ナスの皮を縦に剥く。
フライパン(a)にたっぷりのオリーブオイルをしき、ナスを入れ、
弱火で蓋をして焼く。
別のフライパン(b)にたっぷりのオリーブオイルをいれ、
みじん切りにしたニンニクを香りがでるまで炒める。
さらに(b)で荒めにみじん切りにしたタマネギを炒め、しんなりしたら、
トウガラシと、キューブ状に切ったトマトを入れ、
ペースト状になるまで炒める。
火の通ったナスを取り出し、縦に切れ目をいれて、(b)の具材をつめる。
ナスをフライパン(a)に戻し、ナスの半分くらいの高さまで水をいれ、
塩、レモン汁を入れて、煮る。
水分が半分くらいになるまで煮たら、皿にうつし、冷ます。
最後は冷蔵庫で冷やし、出来上がりです。

オリーブオイル料理レシピ: フムス


中近東の料理に「フムス」というのがあります。
ゆでたヒヨコマメに、ニンニク、練り胡麻、オリーブオイル、レモン汁などを
加えてすりつぶし、塩で調味したペースト状の料理です。
実はこの「フムス」を巡り、イスラエルとレバノンが、ケンカしています。
伝統料理であるフムスが、どっちの国のものなのかで激しく対立しているのです。
経済問題も絡んでいるらしく、まさかと思いますが、
これが原因で戦争になるのを心配している人もいるらしいです。

伝統料理でレバノンと対立の記事

オリーブオイル・キング


オリーブオイルで有名な国の1つが、イタリア。
イタリアといえば、マフィア。
マフィアのボスといえば、アル・カポネが有名ですが、
「オリーブオイル・キング」
と呼ばれたマフィアのボスがいます。

その名表向きは、イタリアのオリーブオイルをアメリカに販売し、
財をなしたことになっています。
アル・カポネとだいたい同じくらいの時代の人です。
ジョー・プロファッチ。

オリーブオイル料理レシピ;にんじんのオリーブオイル焼き


材料(2人分)
金時にんじん…1本
オリーブオイル大さじ一杯

作り方
1.にんじんは皮を剥いて、1cm程の厚みの薄切りにする。 2.フライパンにオリーブオイルを暖め、塩胡椒したにんじんを両面きれいに焼いていく。
簡単なのに美味しくてにんじんの甘味も出てきて、子どもも良く食べてくれますし、お酒のお供にもぴったり。いくらでも食べれますよ。

オリーブオイル料理レシピ:イタリアンステーキ


材料(2人分)

牛ステーキ用肉…2枚(160~200g) にんにく…1/2片
グリーンアスパラガス…4本 レモン…1個
トマト…大1個 ・塩、こしょう、オリーブ油、バター
食パン(8枚切り)…2枚


作り方
1牛肉は軽くたたき、塩、こしょう各少々をこすりつけ、全体にオリーブ油大さじ1を回しかけて、5~10分おく。

2 アスパラガスは根元のかたい部分を切る。トマトは厚めの輪切りにし、塩、こしょう、オリーブ油各少々をふる。パンはにんにくの切り口をこすりつける。

3 グリルパン(またはフライパン)を熱し、パンをのせ、軽く手で押さえて焦げ目がつくまで焼き、裏面も同様に焼く。バター適宜をぬって、食べやすく切る。アスパラガスはふたをして、やわらかくなるまで焼いて取り出す。次にトマトをふたをしないで焼く。

4 牛肉を焦げ目がつくまで焼き、裏返してさらに焼く。パンと、野菜、肉を皿に盛り、レモンを添える。

薬院にオリーブオイル専門店を併設した

薬院にオリーブオイル専門店を併設した

薬院に12月12日、オリーブオイル専門店「OLIOSANTO(オリオサント)」(福岡市中央区薬院1、TEL 092-714-2885)がオープンした。経営は、美容室などを運営する貴流(渡辺通2)。(天神経済新聞)

 店舗面積は3坪。トルコの契約農家から輸入するオリーブオイルのほか、福岡にある自社農園で採れるオリーブを使ったスイーツをそろえる。通信販売や商品卸を行っていたが、直営店舗の出店は初となる。

 オリーブオイルは、「早摘みタイプ」(1,575円~)、和食にも合うという「完熟タイプ」(1,390円~)、オレンジが入った「オレンジwithエクストラヴァージンオリーブオイル」(420円)など約10種をそろえるほか、オリーブオイルを炊き込んで作る「オリーブせっけん」(1,050円)なども。

 オリーブ葉パウダーを錬りこんだ「マカロン」(1個189円、6個入り1,365円)やロールケーキ「幸せのオリーブロール」(1,260円)、バターの代わりにオリーブオイルを使った「オレンジケーキ」(1,365円)など常時6種のスイーツも販売。
YAHOOニューYAHOOニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100113-00000012-minkei-l40

プラトンのオリーブ

オリーブの木はきわめて生命力が強く、寿命も長いそうです。
地中海沿岸諸国には、樹齢2000年におよぶオリーブの木が何本か実在している
そうです。

ギリシャの首都アテネの西に
「プラトンのオリーブ」と呼ばれるオリーブの木があり、
樹齢は推定なんと2500年。
ところが、1975年に、1台のバスが「プラトンのオリーブ」に激突し、
オリーブの木は根こそぎ倒れてしまったとか。
残念ながら、それきり寿命は尽きてしまったそうです。

ギリシャ カラマタ種

最高級クラスのオリーブ・オイルのほとんどは小規模の生産者による手搾りです。
(ほかの農産物も、最高級品は小規模の生産者によるものが多いですね)
当然、量が少ないため、入手するのは難しいです。
日本にはほとんど入ってこないといっても過言ではありません。
イタリアあたりの高級レストランに買われてしまうのが普通のようです。

そんな最高級オリーブオイルのブランドの1つがカラマタ。
カラマタは品種の名前ですが、ギリシャにカラマタという地名があり
オリーブオイルの産地で有名です。
そのため、そこで生産された他品種のオリーブオイルにもカラマタの名前が
つくことがあるそうです。

ややこしいですね。